473548 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

鬱病のトンネルから抜け出す時




鬱病の人に、読んでもらいたい。

前からココに遊びに来て下さっているみなさんならばもう
私の変化に気がついているかも知れないのですが、

私、こないだの診察でお医者様にこう言われました。


「ずいぶん回復しましたね!

この感じならば、もう障害者手帳も持たなくて良くなるかも知れないね。」



私を救ってくれた、魔法の手
を持つ先生からの言葉でした。

私はうつ病です。

鬱病になってもう6年。


壮絶な時期も経験しました。



自分の意志とは無関係なところで、への思いが高まり、
何度も何度も自傷しました。

何度も過剰に薬を飲み、未遂をしてきました。
私の手首から腕にかけては、その苦しい想いが刻まれています。


自分はそんなこと、絶対にしないって思ってたけど
鬱の波に飲み込まれてしまうとそんな気持ちはコントロール出来なくなりました。


精神病院への入院も経験しました。


鬱病って、まだ偏見に満ちていて一番理解して欲しい家族にも理解してもらえず、
世間の認識も「気の持ちよう」「甘え」「自傷なんて、アピールしたいだけ」

などということも多いのが事実です。


でも・・・私は幸いにも4件目の転院で「魔法の手」を持つ医師との出会いがあり、
主人の支えもありました。これは、彼の努力がどれだけ大きかったか。
何度もぶつかり、離婚も考えましたが
主人はいつも必死で私を救いたいと頑張ってくれました。
家事も、「出来る人が出来るときにやればいいんだよ」と
疲れているのに、進んでやってくれました。


ありがとう。


そして、友達の支え。


入院中は勿論、ネットを通じて知り合ったみなさんにも
本当にあったかい言葉をいただきました。


時には心無い言葉も浴びてきましたが、
それでも支えてくれる人が常に私には居ました。


本当に、ありがとうございます。


私にとって命の恩人は沢山居ます。


今まで諦めなくて本当に良かった。
ずっと暗い暗い沼の底にいたような時期も、
どうしようもなく消えたいときも、
生まれてきたことを呪ったこともあったけど、

ここまできました。

大切な出来事もありました。

完治は難しい病気だけど、
焦らずゆっくりこのペースでいこう。



同じ病気で苦しむ仲間に言いたい。

諦めないで。

大丈夫。


いつか、さっと雲が晴れる時が来るから。


私もそうだったから。


6年かかったけど、

今はこんなに晴れやかだから。


だから、諦めないでね。



ミエナイチカラよ輝け

You've got to be strong

It's never too late

I never say die

ユルギナイチカラよ僕を満たせ

You've got to be strong

It's never too late

I never say die

ミエナイチカラよ輝け

You've got to be strong

It's never too late

I never say die




© Rakuten Group, Inc.